日本の四季を映した可憐なお菓子、［あられの匠　白木］の『吹きよせ遊四季』

こんにちは、バイヤーOです。

4月18日、WACOAL SPOONは1周年を迎えることができました！
みなさま、本当にありがとうございます。

1周年を記念して企画された“バイヤーセレクト”、もうチェックされましたか？
商品や生産者さまのことを誰よりも知るバイヤー陣が、とっておきをご紹介しています。

さて、私がセレクトしたのは［あられの匠　白木］さんの『吹きよせ遊四季』です。
かわいいものに目がない私、缶に入ったお菓子をご紹介するのは、なんと3回目(笑)

この透け感に、春の土の下のふきのとうや、夏の風に揺れる木々の影、秋の月にかかる雲... を想像してうっとりするんです。

『吹きよせ遊四季』は、まさに日本の四季を映したお菓子。
缶の中は4つに区切られ、それぞれの季節を想像させる素材、形、色のお菓子がぎっしり！

口入れると途端に香りが立ち込めて、まるで自分が果実に命を吹き込んだかのような錯覚に陥ります。
※ドライフルーツは、季節により種類が変更になる場合がございます。

左下のお皿には、昔ながらの落雁や生姜せんべいを。
和三盆糖や卵のやさしい味わいと、生姜のピリッとした辛さに、祖母の家にみんなで集まったお正月のような懐かしさを覚えました。
日本で生まれ育った私に脈々と流れる心あたたまる味です。

みなさまお気づきでしょうか？
素材や味付け、大きさが異なるお菓子は、それすなわち、製造工程も異なるということを！
もち米を蒸すこと一つ取っても、あるお菓子は蒸器を使い、またあるお菓子は蒸籠を使うなど。
異なる工程で丁寧につくられたお菓子が、同じ缶に集っているだなんて。この上ない贅沢です。

この春、とある映画を鑑賞し、大きめの缶を探していた私。
思い出の手紙や写真を守ってくれています。

粋な包装で、お日保ちは常温で120日。
贈りものにも、自信をもっておすすめしたい逸品です。