自然栽培米 ３種類お味見セット（白米）

多摩川と浅川、二つの大きな流れがあり、かつては多摩の米蔵ともいわれた東京都日野市。
「たんぼのわ」の田んぼでは、2009年から休耕田を耕し、お米作りをしています。
何千年も前からその土地を記憶してきた稲の種が、また次の世代へと命を繋いでいきます。

太陽・水・大地の三つの力を活かして栽培するお米は、栽培期間中は農薬不使用。
「日本に伝わる稲作と稲作に関わる文化を、未来の子どもたちにも繋げていきたい」、という想いで、
植物の持つ力を引き出しながら栽培。すべてのお米は天日干しで乾燥させています。

『ハツシモ』『農林22号』『ハッピーヒル』の入った、贅沢3種お味見セット。
初めての方にもおすすめ。贈り物にも喜ばれます。

〇『ハツシモ』
日野でも盛んに栽培されていたという「農林8号」を父に持ち、「東山24号」を母に持つ『ハツシモ』
大粒の晩成種で初霜の降りる頃までじっくり育てられることから名づけられました。
岐阜県の奨励品種でもあって、全国で栽培されているお米のなかでも特に収穫時期が遅く10月下旬頃行われます。
スルっと喉越しが良く、身体に染みわたるおいしさ。
ついついおかわりが進む、冷めてもおいしくお召し上がりいただけるお米です。

〇『農林22号』
「農林8号」を親とする「コシヒカリ」や「ササニシキ」のルーツとなる品種です。
2019年から栽培を始めましたが、とても背の高い品種で台風で見事に倒伏してしまったそう。
食味が良かったためその後も栽培を続けたところ、2021年以降には全く倒伏することが無くなり、土地との相性の良さを感じる品種です。

〇『ハッピーヒル』
自然農法家の福岡正信氏が、大東亜戦争中にビルマから持ち帰った稲と日本の在来種の稲を交配して作った新品種。
福岡さんのお名前にちなんで、ハッピー（福）ヒル（岡）と名付けられたそう。
お米を育てるのが難しい水の少ない土地でも育つ多収量品種で、まるで粟のように豊かでたわわな稲穂が稔ります。
さらっとした炊き上がりで、カレーや丼ものなどとの相性も抜群です。

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※こちらのお米は白米の状態でお届けします。
※このセットは限定30/シーズン　の販売です。